コンプレックス主婦のひとりごと

のほほーんと書きつつたまに役立つ情報いれていき、、たいです!!

ニキビと漢方内科①

今日は、漢方内科についてのお話です。

 

まず、、

 

漢方内科とは??

 

西洋医学東洋医学とは患者様の症状への診断や治療法が異なります。漢方内科の診察は、患者様が悩んでいる主な症状について、また、食事や排泄などの生活習慣について詳しくお話を伺い、東洋医学的な診察を行うことにより、お一人お一人の体や心の状態のバランスの乱れや不具合を見つけます。患者様の症状と体や心のバランスの乱れとの因果関係を考え、その時々の状態に合った漢方薬を選択し処方します。
また、症状に悪影響を及ぼしている可能性のある生活習慣があれば、そのつど生活指導をさせていただきます。症状があっても西洋医学的に原因がはっきりせずにお困りの患者様や、西洋医学的な治療で症状が改善しない患者様に対しても、東洋医学的な考え方に基づいた治療を行うことで、お困りの症状の緩和や改善が期待できます。

出典:https://www.ikeno-clinic.com/ctm01.html

 

 

とのことです。

西洋医学ではどうにも治らなかった場合でも、東洋医学側からもアプローチができるというわけですね!

 

 

どういう時に漢方が効くの??

 

(前略)漢方が得意とするのは西洋医学検査を行っても異常がないけれど、体調不良が続く場合、西洋医学の治療薬が飲めない場合、飲むと副作用が出てしまう場合などです。

出典: https://operacity-clinic.com/専門医による漢方のきほん#a8

 

 

 

「病院に行くほどじゃないけど、なんだか体調が本調子じゃないなぁ。」

なんて時ありませんか?

そんな時に漢方が活躍してくれるのかもしれませんね。

 

 

漢方内科の診察ってどんなことするんだろう??

 

(前略)漢方治療を専門とする外来では、一般的に望(ボウ)・聞(ブン)・問(モン)・切(セツ)の4種の診察を受けます。

【望診(ぼうしん)】
望診とは、患者さんの見た目(第一印象)をみることをいいます。西洋医学においても患者さんの見た目から様々な情報を得ますが、漢方医学の望診では、「顔色」を一瞥することを特徴としています。たとえば、赤ら顔の方は陽証の可能性があり、青白い顔色をしている方であれば陰証の可能性があります。

また、真夏でも冬物の服を着込んでいる患者さんがいらっしゃれば、陰証ではないかと考えます。舌の色や舌苔の厚さから体調に関する情報を得る「舌診(ぜっしん)」も、望診に含まれます。

【聞診(ぶんしん)】
患者さんの声の状態や、臭いなどからどのような状況であるかを考えます。

【問診(もんしん)】
西洋医学の問診と似ており、いつから、どのような症状に困っているのかを患者さんに伺います。また、漢方医学特有の考え方である陰陽や虚実どちらに該当するのか、気血水のどこに異常があるのかを見極めるために、「お風呂に入ると症状はよくなりますか。」「食後に強い眠気はありませんか。」といった独特の質問を医師側から投げかけることもあります。質問内容は患者さんの症状により変えていますが、「睡眠」「食事」「排泄」に異常がないかどうかは、ほぼすべての方に対して聞くようにしています。

【切診(せっしん)】
切診は、患者さんの体に直接触れる診察です。中でも漢方医学特有の方法で行うのは、「脈診」と「腹診」です。

脈診では、医師の手で患者さんの脈の強弱をみることにより、虚実どちらの可能性が高いかを考えます。水毒独特の所見、瘀血独特の所見なども脈に現れることがあります。

腹診は、お腹に触れる診察です。西洋医学の場合は仰臥位で膝を曲げた状態で行いますが、漢方医学の場合は仰臥位で、膝を伸ばした状態で診察をします。

膝を伸ばした姿勢をとってもらうことで、腹直筋の異常な張りなどを見つけることができます。

出典:https://medicalnote.jp/contents/160411-008-ZA?p=2

 

 

いつも私が行く内科(西洋医学)の診察とは、ずいぶん勝手が違い驚きです。

でも、その分、西洋医学では見つけられないような気付きもありそうですね。

 

 

 

わたしの漢方内科日記

 

私自身、漢方内科に通った経験があります。

通い始めた理由は大まかに以下3点。

 

①スギとヒノキの花粉症

②顔のニキビ

円形脱毛症(1カ所のみ)

 

 

先生は、私の症状や生活習慣、排便習慣を聞きました。さらに手先と足先、そしてお腹を触診しました。あと舌を見るってのもありました。

結果、、

 

痰湿」とのこと。

以下、痰湿についての説明を分かりやすいサイトから引用させていただきます。

 

滞りなく体じゅうをめぐり、体に必要なうるおいを補う水。水のめぐりがいったん滞ると、体にとって有害な物質へと変化してしまいます。それを「痰湿(たんしつ)」といいます。

痰湿の原因はさまざまですが、もっとも多いのは、胃腸を酷使するような食生活を続けているために、食べたり飲んだりしたものがうまく消化・吸収・排泄できず、「よどんで濁ったもの」が体の中にたまってしまう、というケースです。
(非常によどんで濁ったものを「痰濁(たんだく)」とも言います。)

「よどんで濁ったもの」は中性脂肪コレステロールなどに変化し、それば血中に入り込み、血管にへばりつくと、血液の流れを邪魔します。

出典:https://yamanaka-ph.com/008-08tanshitsu.html

 

 

その先生が言うに、

「あなたの症状には胃腸がとても関係している。胃腸を労ることが大切。」

「症状を改善させるのを助ける漢方は出せるけど、それだけじゃ治らない。漢方薬はあくまで補助だからね。」

「1番大事なのは、あなたの生活習慣、食事習慣の改善。」

とのこと。

 

では、私は具体的に何をしなければいけないのだろうか。

以下言われたことをまとめてみました。

 

①生活習慣

・規則正しい生活をする。

つまり、夜22時に寝て朝7時に起きる生活。

これ、あくまで私の場合です。人それぞれの状態や時期(日が長い時期、短い時期によっても違うんだそうです。)により変わるらしいのです。私の場合は血が足りてないから、しっかり睡眠をとらなければいけないということで、この時間帯。

 

②食生活

・数ヶ月は肉を食べること禁止。(先生から肉食べてok指示が出たら、まずは2本足の動物から4足の動物の順番で)

・食事は野菜中心でタンパク質は火を通した魚から摂ること。(生魚NG)

・ごはんは玄米なら尚良し。

・小麦粉は厳禁。(痰湿を悪化させるから)

・砂糖も控えるべし。

・お菓子なんてもってのほか。

 

③飲み物について

・冷たい飲み物禁止。なぜなら身体を冷やすから。冷えは万病のもと。

・飲み物は70℃以上が好ましい。(真夏でも)

 

 

…………。

 

 

厳しくないですか?

言ってることは理解できるんです。納得もできるんです。東洋医学的にはそれが正しいんでしょう。

 

でも!!!

これでは毎日に何の楽しみもないどころか、制限が多すぎてストレス!

 

以下、個別具体的な文句の数々です。笑

聞き流してください。

 

食べられるレパートリー少なすぎます。

小麦粉だめということは、すなわちパンもうどんもパスタもだめということです。

食の楽しみが失われます。

 

夜行性の私には22時に寝るなんて無理です。まず寝られるわけありません。

同様に朝も起きられません。

 

冬ならまだしも、真夏に熱い飲み物なんて死んでしまいます。

 

等々…。

 

 

 

散々こころの中でごねてみたものの、私、頑張ることにしました!!

 

 

続きますので、読んでもらえると嬉しいです。